バレーボール部

竹内 和也(監督)

INTERVIEW01

1部リーグとの入替戦を目指して。

まもなく開幕する春季関東大学男子バレーボール2部リーグ戦。
リーグ戦の目標などをバレーボール部の竹内和也監督に伺いました。

昨年は春季リーグ戦8位、秋季リーグ戦7位という結果でした。昨シーズン終了後からの期間で特に強化してきたものはありますか。

この数か月間は、サーブとサーブキャッチの強化に重点を置いてきました。
昨年のリーグ戦では、サーブキャッチの安定感を欠いたことで苦しい戦いを強いられました。
その経験を踏まえて、サーブキャッチ、なかでもオーバーハンドでのキャッチを強化することで、確実にセッターに返す確率を上げていきたいと思っています。
また、サーブについては確率と質を強化してきました。特に上位チームとの戦いにおいては、強いサーブでいかにブレイクポイントを奪えるかがポイントになってきます。

今年のチーム編成について教えていただけますか。

今年は10人の新入生が加わりました。そのなかで3~4人はベンチ入りする可能性があるのではないかと思っています。昨年は1年生(新2年生)が中心のチーム編成でした。今年も引き続き若いチームになるかと思いますが、間違いなく昨年よりもチーム力は上がっています。

2~3月は合宿や遠征などで強化を図っていますが、手ごたえはいかがですか。

竹内監督

2月上旬から宮崎で約2週間の合宿を行いました。ここでは基礎トレーニングが中心で体づくりをメインにしているため、あまり実践練習は行っていません。合宿後は東北や関西への遠征を行い、実践練習を積んできました。遠征の序盤は、実践から離れていたために細かな「ズレ」がありましたが、ゲームを重ねるごとにチームとしての完成形に近づいてきていると思います。
また、遠征では1日に何セットもゲームを行うので、色々な選手を起用することができ、選手層の強化や底上げもできました。

リーグ戦に向けての目標をお聞かせください。

今季の2部リーグ所属校は戦力が拮抗しており、混戦が予想されます。そのなかで、1部との入替戦に出場できる2位以内を目指したい。上位に食い込めるだけの力はありますし、チャンスは十分にあると思っています。リーグ戦の序盤から中盤にかけて強豪校との対戦が続くので、まずは序盤で良い結果を出して勢いに乗りたいですね。
また、今季のリーグ戦では亜細亜大学体育館が会場となる試合が多いので、ぜひ会場まで足を運んでいただき、ご声援をいただければと思います。