F4レーサー

金澤 力也(経営学部4年)

INTERVIEW04

時速240kmのマシンを操る

アジア祭での車両展示(2016年)

「アジア祭」で学内にフォーミュラカーが展示されているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか? 「若者のクルマ離れが叫ばれているので、モータースポーツを広める活動もしています」と語るのは、レーシングドライバーの金澤力也君(経営4)。

金澤君は「FIA-F4」シリーズにフル参戦しており、今シーズンは6度の入賞を果たしています。アジア祭での車両展示は1年生から3年生まで計3回実施。今年はレースを間近に控えており、残念ながら車両展示は叶いませんでしたが、1年次には1人で実行委員会に出向き、展示スペースの確保を交渉。その後は自動車部の協力も得ながら、アジア祭来場者を楽しませていました。また、自宅近くの小学校でも講演会や車両展示を行うなど、普及活動に力を入れています。

レーサーと大学生「二束のわらじ」

(画像提供:有限会社ランブラス)

金澤君は車好きだった父親の影響もあり、14歳でレーシングカートに乗ってみることに。あっという間に夢中になり、週末のたびに自宅のある東京都から、埼玉県や群馬県のサーキットに足繁く通いました。そして、18歳のときに「フォーミュラカー」にチャレンジする決意をします。有名なレーシングチームのドライバーオーディションを受け、首席で合格。このオーディションは実技試験や面接などがあり、合格率約30%のなかでのトップ通過でした。

しかし、異色ともいえる大学生とレーシングドライバーの両立を選択。「進学の理由としては、まず英語を学びたいという思いがありました。また、経営学部を選んだのは、プレゼンテーション能力を高めたかったから。スポンサー企業にプレゼンする機会も数多くあるので。スケジュール管理など大変なこともありますが、友人にアドバイスをもらったり、先生にも相談しながら両立しています」

ASIAN-F3シリーズへの挑戦

(画像提供:有限会社ランブラス)

F4は最高時速240kmの世界。レースの魅力について、「純粋に速く走ることに関しては、感覚だけで『無心』になれること」と語ります。

来季からはさらにステップアップして、「ASIAN-F3」シリーズに参戦することが決まっています。今後は、「フォーミュラカーの頂点を目指すことはもちろんですが、将来的にはアジアやヨーロッパなどで活躍する国際的なドライバーを目指していきたいです」と目標を明確にしています。

<2018年12月20日>

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