2018.12.26

トピックス

全日本学生室内テニス選手権大会
WD初優勝・WS準優勝の快挙

第55回全日本学生室内テニス選手権大会が11月28日~12月2日に江坂テニスセンターで行われ、女子ダブルスで髙橋玲奈さん(法4)と中沢夏帆さん(経済4)のペアが初優勝を果たしました。また、女子シングルスでは松田美咲さん(法2)が準優勝と健闘しました。




 

▲髙橋さん

髙橋さんと中沢さんの2人は、夏に行われたインカレ、10月の大学王座でも活躍しましたが、日本一のタイトルは初めての快挙。これまで何度もペアを組んできたことで信頼関係もより強固になり、競った展開でも焦ることがなくなりました。今大会も苦しい試合が続きましたが、「必ずチャンスは来る」と声をかけあい、劣勢を跳ね返して頂点まで駆け上がりました。

▲中沢さん

2人の持ち味は「粘り」。相手に攻められている場面でも、諦めずにボールを追い続ける意識は他のどのペアよりも高いと自負しています。

「学生最後の大会で『やっと』つかんだ日本一。試合後に2人で嬉し涙を流せて本当によかった」と中沢さんは語りました。

▲松田さん(手前)

女子シングルスで決勝に進出した松田さん。決勝の相手には11月の大学王座で敗れており、リベンジを期して臨みました。序盤は自分のペースで優位に試合を運びましたが、徐々に相手のペースに。「攻め急いでしまい、思うように試合を運べなかった」と振り返ります。惜しくも優勝は逃しましたが、「今回の反省を踏まえて、次こそは必ず勝ちます」と、既に次の対戦を見据えます。2月には海外大会の出場も検討している松田さん。来シーズンの目標として、「全てのタイトルを取りにいくこと」を掲げています。

●第55回全日本学生室内テニス選手権大会の結果報告はこちら
 >女子ダブルスで日本一の快挙!
 >第55回全日本学生室内テニス選手権大会【結果】

  • ▲左から髙橋さん、松田さん、中沢さん