本大会はアジア諸国の代表チームが出場する国際大会。小谷君は秋の学生大会での優勝や最優秀選手賞受賞などの功績が認められ、日本セパタクロー協会から指名されました。日本代表メンバーは小谷君を含め5人。今後のセパタクロー界を担う若手メンバーが中心です。
小谷君は本大会のレグ種目(3人が1組となり対戦、2セットマッチ勝敗を争う)に出場しました。予選第1試合のイラク戦と第3試合の台湾bチーム戦で勝利に貢献。チームは2勝1敗で予選を2位通過します。
準決勝の相手はベトナム。アジア大会常連メンバーを率いるトップチームです。現地の大勢の観客が詰めかけ、テレビ番組で生放送されるほど注目度が高い試合でした。逆転で1セットを先取しましたが、強豪チームの巧妙な技術に苦戦。あえなく敗戦を喫したものの、レベルの高いアジア大会で3位入賞を果たしました。