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経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科 3年 原口 駿 2011年度入学

漠然とした将来の夢が視野を広く持つことで具体的になり可能性が高まる。 漠然とした将来の夢が視野を広く持つことで具体的になり可能性が高まる。

将来はホテルで働きたいと漠然と思っていた原口君。授業やゼミ、インターンシップを通してホスピタリティの重要性を実感し、ホテルだけではなく、さまざまな可能性を模索しています。 将来はホテルで働きたいと漠然と思っていた原口君。授業やゼミ、インターンシップを通してホスピタリティの重要性を実感し、ホテルだけではなく、さまざまな可能性を模索しています。

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What made you choose your major? What made you choose your major?

ホスピタリティ・マネジメント学科を選んだワケ。 ホスピタリティ・マネジメント学科を
選んだワケ。

将来ホテルで働きたいという思いでオープンキャンパスに来たら、
雰囲気がよく、先輩たちが輝いて見えたことがきっかけ。
また、観光だけでなく、ホテル業界に特化した科目があることも
決め手になりました。

原口君の亜大ハイライト 原口君の亜大ハイライト

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2年 How was your 2nd Year? How was your 2nd Year?

ホテル業界を詳しく学び、将来の具体的な目標が芽生える。 ホテル業界を詳しく学び、将来の具体的な目標が芽生える。

2年生から所属した「田中勝ゼミ」のテーマは「ホテル」。かつてホテル業界で活躍されていた田中先生からホテル業界のことを詳しく学ぶ中で、さまざまな能力が身につきました。
「毎週グループワークでホテル関連のことを発表していくので、社会に出ても役立つようなプレゼンテーションの能力がついたと思います。田中先生は『視野を広く持って、ホテル以外のことも見なさい』『常に疑問を持ちなさい』など、いろいろなアドバイスをくださる方。そう意識することで物事を見る目を養うこともできたと思います」
田中先生が開いたホテルの見学ツアーにも参加。実際に現場で働いている方からも直接話を聞くことができ、ホテル業界についての知識が広がっていきました。労働環境などホテル業界で働く上での厳しさも知りましたが、漠然と「ホテルで働きたい」という思いから、自分が就職して、「もっとホテル業界を良くしたい。いつかは経営にも関わりたい」という具体的な思いが芽生えていきました。

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2年 How was your 2nd Year? How was your 2nd Year?

叱ってもらうことのありがたみを知る。 叱ってもらうことのありがたみを知る。

観光業を学ぶ授業「ツーリズムプランニング」の中で、小林天心先生に受けた厳しい“ダメ出し”が原口君にとって大きな刺激に。
「グループワークで旅行の企画を発表した時、先生から『こんな旅行、全然つまらない』と叱られたんです。自信があったのでショックでした。でも、のちに先生から、『期待していたからこそ言った』との言葉をいただき、すごくいい経験ができたなと思いました。正直、大学は先生との距離があるというイメージだったので、親身になってくださる先生がいることにもありがたみを感じました」

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2年 How was your 2nd Year? How was your 2nd Year?

先輩たちの思いを継いで、一大イベントを実現! 先輩たちの思いを継いで、
一大イベントを実現!

高校3年生の時にオープンキャンパスで見て印象に残っていたのは、「アジア祭」の一大イベントとして行われていたホスピタリティ・マネジメント学科の学生が主催する結婚式。のちに、その挙式が初めての企画で、先輩たちが学科の伝統にしたいと思っていたと知った原口君は「自分たちの代でまた復活させよう」と奮起。
「友人たちを集めて企画を進めていましたが、途中で断念しそうになったこともありました。というのも、とても大変でしたし、僕はブライダル業界の志望でもなかったので。でもそんな時、ちょうど大学で挙式をしたいという卒業生の方に出会ったんです。強い縁を感じ、やはり実現したいと思って頑張りました」
挙式は大成功。先輩たちの思いを継ぐことができた嬉しさ。そして、「誰かのために何かを一生懸命にやる」という初めての経験は、非常にやりがいと達成感のあるものでした。

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3年 How was your 3rd Year? How was your 3rd Year?

さまざまな業界への興味を与えてくれた特別講座。 さまざまな業界への興味を与えてくれた特別講座。

さまざまな業界で活躍する人の現場の話を聞くことができた「ホスピタリティマネジメント特別講義」。中でも、岩手県の三陸鉄道の社員の方の言葉が、ホテル業界を強く志望していた原口君に大きな影響を与えました。
「三陸鉄道の社員の方が『駅がなくなった町は二度と栄えることはない』と言っていたのが、すごく心に残りました。2年生の夏休みに青森県に行った時に見た廃線や廃駅、まわりの閑散とした景色を思い出し、現実味を感じたんです。また、三陸鉄道は地域住民のために作られたと知り、地域のホスピタリティの大切さに注目。鉄道で町おこしのようなこともできるということに興味を持ち始めました」

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3年 How was your 3rd Year? How was your 3rd Year?

自分の長所に改めて気づかされたインターンシップ。 自分の長所に改めて気づかされた
インターンシップ。

1年生の時から夏休みや冬休みを利用して、さまざまなホテルや旅館に、住み込みでアルバイトをしてきた原口君。3年時のインターンシップでは、1カ月、三重県鳥羽市にある旅館へ。興味がある会社だったので、自分から掛け合って働くことができました。
「そこは断崖絶壁を切り拓いて建てられた人気のリゾート旅館。道も悪いし、まわりは大自然しかない。でも、それをあえて売りにしているということに興味があったんです。これまでのアルバイトと違ったのは、修了後に評価表をいただいたことです。自分では気付いていなかった良い所・悪い所が発見できて、きちんと見てくださっていることに感謝しました。」
また、それまであまり注目していなかった三重県に、たくさん魅力があることに気づき、地方の魅力を伝える仕事も面白そうだと感じました。

pictureINTERVIEW
INTERVIEW
  • Q1

    今後の目標や計画はありますか? 今後の目標や
    計画はありますか?

    現在就職活動中ですが、ホテル業界を中心に視野を広く持ち、興味のある業界や会社には積極的にアプローチしていきたいです。尊敬する卒業生の先輩で旅行会社で働いている方がいるのですが、すごく輝いているんです。
    僕もそうやって縁のある会社でいきいきと働きたいし、その仕事が何か人のためになることに繋がっていればいいなと思っています。

  • Q1

    受験生へのメッセージをお願いします! 受験生へのメッセージを
    お願いします!

    ホスピタリティ・マネジメント学科は、先輩や後輩といった学年を越えた交流が盛んなのも特徴の一つです。授業や就職活動などに先輩たちが親身になってアドバイスをくれて、そんな先輩たちの姿がモチベーションにもなります。かっこよくて尊敬できる先輩たちとの出会いが自分を変えてくれたと思います。また、ホスピタリティは、どんなことにでも生かせるもの。おもてなしの心を学ぶことができるので、もしホテルやブライダル業界という具体的な志望がなくても、人と関わるのが好きな人には、ぜひおすすめしたいです。

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